万物が成長の兆しを見せる季節。
2024年 小満の候 お料理

煮蛸

玄界灘の潮に鍛えられた筋肉質の真蛸を、貝汁と野菜をベースにしたブロスでゆっくりと煮込みました。皮は軟らかすぎず、身と共に味わっていただきます。

縞鯵

五島産 縞鯵のお刺身。放血神経締で締めています。炒酒につけてどうぞ。

炒酒

室町時代から伝えられる日本最古の調味料です。一高では古式に倣い、純米酒と梅肉を70℃以下の低温で3日間掛けて仕込みます。お刺身の調味料として味わいください。

海水ウニ ハマグリの貝水

温暖化に伴って過度に繁殖したムラサキウニ。世界が害のある生物と認定する中、 大分のうにファームはウニノミクス社の技術提供を受け、世界初の商業化に成功しました。 小ぶりながら本来はバフンウニと並んで美味なムラサキウニ。一高ではハマグリの貝水に和えて、春らしいお料理です。

2024年 小満の候 にぎり鮨

赤身漬け

鮨コース最初の握りは、福岡のどこの家庭でも使われている甘口醤油と、愛媛 梶田醤油をブレンドした漬けだれの赤身を味わっていただきます。福岡 一高への来訪を記憶に留めていただくため、2貫続けてどうぞ。

〆鯵

鯵には生姜ねぎ醤油。これ以上ないと思われる組み合わせへの、一高の挑戦です。中トロの後の4貫め。長崎産の〆鯵は胡麻と柚子胡椒を薬味に。

アオリイカ

日毎に厚みを増す旬のアオリイカ。包丁を格子に細かく入れることで、本来のしなやかさや旨みがさらに感じられます。 対島産の近海物です。 *仕入れによってお料理が変わることがあります。

過去のお品書き